韓国ドラマ『王女ピョンガン 月が浮かぶ川』달이 뜨는 강(2021年)~ その2 高句麗語≒日本語

 N・Sさん...


韓国ドラマ『王女ピョンガン』(全30話)は、

本当にすっごくオモシロイです。

すでに第21話まで観終わりました。

しかし、これは歴史ドラマとは言えないです。

時代劇風のフィクションドラマですねw。



いくらフィクションであるとはいえ、

全てがウソというわけでもない。

そして、調べるでしょ?

すると、その調査の過程でいろ~んなことが

分かってくるんですよ。


◎ 高句麗語 ≒ 日本語


この高句麗時代の言葉=高句麗語は、

記録に残っているということが判明しました。

Wikiの「高句麗」のページに、

次のような記述を見つけました。


日本語の系統論との関係では、

高句麗語の数詞である*mil(三)、*ütu(五)、

*nanən(七)、*tək(十)や、

動物名である*usaxam(ウサギ)、

地形を表す*tan(谷)など、

類似した語形のものが数多く見出されることが

長く注目されており、これを論拠に

高句麗語と日本語の近縁関係を想定する論考も

古くから出されている。


現代朝鮮語では、3という数字は、

中国語の影響を受けて「サム」です。

これを「みっつ」と読む日本語は、

中国語の「三」(サン)とかけ離れており、

オカシイのです。

同様に、5を「いつ」と読む日本語の

ルーツが高麗語の「ユツ」だと分かります。

7(なな)も、10(とお)も同様です。

これがアルタイ語なんですよ。


◎ DNAゲノム解析


現代では、DNAのゲノム解析という手法

を使うことができ、

日本人と似た遺伝子をもつ人たちが、

どのように分布しているかが

カンタンに判明するのですが、

1980年頃までは、言語学者たちが

日本人のルーツを探っていたのです。

1900年頃には、言語学の観点から、

朝鮮語と日本語との類似点が多い点が

判明しており、もともと同じ民族であることが

判明していました。

だから、日本(人)は朝鮮(人)を

支配して飲み込もう(併合しよう)

としたんですよ。

ただし、明治期以降の言語学者たちは、

日本人はモンゴル(ユーラシア大陸の北側)

から朝鮮半島経由で移ってきた民族であると

考えていたようです。

その点は、間違っていますね。

日本人のご先祖さんたち(アルタイ民族)は、

今のタイやベトナムのあたりにいたのです。

北上していって、一部が中国南部に移り住み、

朝鮮半島にとどまったのが朝鮮人、

海を渡ったのが日本人、

朝鮮半島からユーラシア大陸の奥地へと

移り住んでいったのがモンゴルのアルタイ人

ということになります。

日本人とほとんど同じ遺伝子をもつ人たちが、

中国東北部(旧満州)に多く住んでいます。

今では中国語を使っていますが、

かつては日本語や朝鮮語に類似した言語を

使っていたと思われます。

かつての日本が満州国を作りたかったのも、

同じ民族を固めたかったからでしょう。


私は、かつての日本国が他国を侵略したことを

正当化しようと考えているわけではないです。

ただ、かつての日本国政府は、

そのように考えていたのだろう・・・

と推測しているだけですw。



 歴史ドラマ・映画研究 観賞備忘録 index