朝鮮の諺 아는만큼 보인다 〜 知っている分だけ見える

 N・Sさん...


母親を車に乗せて地元温泉へ行きました。

その帰りに、買い物のためにスーパーへ

寄ったのですが、母親の買い物時間は長いですw。

私のほうは駐車場の車中で

NHK講座のテキストを読んでおりました。


今年度については、韓国語のほうは、

初級講座しかやっていないです。

応用講座を聴く人が極めて少ないからですw。

が、今回の初級講座は初級らしくない。

言葉の勉強というよりは、

韓国社会の習俗や文化の理解のほうに

重点が置かれているように感じられます。

文法の解説部分とかが少ないのです。

私のほうは、それで構いません。その代わりに、

興味深いコラムが沢山書かれておりますから。


『ことば探訪』というコーナーがあり、そこに

아는만큼 보인다(アヌンマンクム ポインダ) 

知っている分だけ見える

という言葉=諺が紹介されておりました。

興味深いでしょ?


これは・・・、

「人は知っていることしか見えない」

ということですよ。

複数人が同じものを見たとしても、

持っている知識や経験の違いによって

見える風景が違ってくる、ということです。


同じ本を読んでも、人によって解釈が違う、

同じ場所を旅しても、違うものを見ている、

ということを意味します。

同一人が同じ本を2回読んだとしたら、

1回目と2回目とで違うことを読み取る。

同一人が同じ場所を何回も旅したとしても、

毎回違う事柄に気が付く。


これは、朝鮮・韓国の諺というよりも・・・、

心理学や哲学で扱われるテーマですね?

人は自分のフレーム(視野)でしか、

物事を認識できないものなのです。

より沢山のことを一度に認識するためには、

事前に幅広い知識を持っていないといけない。

そういうことですよ。



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