中国映画『楊貴妃 Lady Of The Dynasty』王朝的女人(2015年)~ 西暦750年頃の中国(唐): 長安 は人種のる堝

 N・Sさん...


私のほうは、2015年の中国映画

楊貴妃 Lady Of The Dynastyを観ています。

中国での原題は『王朝的女人・楊貴妃』です。


中国映画ですので、米アカデミー賞とか、

カンヌやベルリンなどの映画賞に出品されることはなく、

定かな評価はなされておりません。

が、この映画の製作には、

あのチャン・イーモウ監督が携わっています。

チャン・イーモウ作品にハズレはないです。


映画冒頭のほうは、まるで映画『レッドクリフ』

みたいな映像美・迫力を感じます。

あれは『レッドクリフ』のパクリでしょうか(笑)?

が、その後、ダラダラと・・・w。でも、

楊貴妃(719-756)の人生がどんな具合であったのか、

よ~くわかる内容になっております。


◎ 美人薄明の代表的ヒロイン


N・Sさんも、楊貴妃が絶世の美女であったこと

は知っているでしょう?

でも、彼女の人生がどんなであったかについては、

ほとんど知らないのでは?

この映画を観ると、楊貴妃の人生について、

詳しくなれるかもしれないですよ。


彼女は、西暦700年代前半~半ばにかけての

玄宗皇帝の時代に生きた女性なのです。

美人であったがために、不幸な人生を送った

とも言えます。

現代でも美人が必ずしも幸せになれるかというと、

そうではないですよね・・・。

美人にはそれなりの危険が伴います。


◎ 息子の妻を父王が奪う話


楊貴妃の本当の名前は、玉環(yùhuán)です。

もともと玄宗皇帝の息子の奥さんだったのです。

しかし、とっても美人だったので、

玄宗皇帝が息子から取り上げて奪ったんですよ。

これは異常なことですね?

でもこういう話って、他でもありましたね?

1600年頃の朝鮮時代を描いた韓国ドラマ『王の女』

と似ている面があります。

歴史は繰り返している、ということです。


韓国ドラマ『王の女』の中に登場した四字熟語

や故事成語のことを覚えていますか?

「明眸皓歯」「六宮粉黛無顔色」のことです。

もともとこれらは楊貴妃のことを表現した言葉です。

内容を忘れてしまったのであれば、

韓国ドラマ『王の女』(2003年)

~光る海と犬の糞との関係性について述べよ

を見てください。

◎ 安史の乱

安史の乱(755年〜763年)は、

唐の玄宗皇帝の晩年の時代に

安禄山史思明が起こした反乱です。

楊貴妃の一族が国の要職を独占したがために

起きたんです。

約9年間に及ぶ内乱によって、

唐が滅亡寸前まで追い込まれました。

西暦750年頃の唐の人口は約5370万人なのですが、

そのうちの300万~800万人が死んだそうです。


◎ 西暦750年頃の中国(唐) :  長安 は人種のる堝


西暦750年頃の中国がどんな具合であったかも、

垣間見ることができます。


首都長安には、多様な人種が集まっておりました。

国際都市と言えます。

宦官長は日本人だったようです。

この時代の唐では、人種に関係なく

優秀な人材を登用していたようです。



キリスト教が伝来しており、教会があります。



楽器のハープは神父が持ち込んだようです。


馬上競技のPOLOも伝来していたようです。

POLOの起源は、6世紀のペルシャ

=現在のイランに遡るそうです。


中国とヨーロッパや中東は陸続きなので、

文化というものが相互に行き来していて、

長安は非常に先進的だったようです。


結婚式は赤色のイメージであり、

その点は変わっておりません。


このシーンは、カメラアングルとその構図が
韓国映画『尚衣院 -サンイウォン-』(2014年)
に似ていますね・・・?

花火もあります。本当ですかね(笑)?




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