アメリカ映画『1944 サイパン攻防戦80年目の真実』(2023年)~ 駄作映画の中に描かれた真実
N・Sさん
映画『1944 サイパン攻防戦80年目の真実』
(原題:Battle for Saipan) を観終わりました。
明らかな駄作映画でした(笑)w。
笑ってしまうほどの出来損ないですww。
どこに問題があるかというと・・・、
兵士たちがやたらヒーローなんですw。
すっごく強いんですよ。
日本兵なんて、日本刀をもって、
忍者のような太刀裁きで襲ってくるのです。
そんな日本兵は、いなかったはずです。
だって、赤紙で召集された寄せ集め兵ですよ。
まともな訓練を受ける余裕もなく、
ただ船に載せられて連れていかれた
ド素人兵たちばかりのはずです。
我々だって、銃はおろか刀だって、
まともには使えないでしょ?
いきなり戦えと言われたって、無理のはず。
日本人は、皆、剣術を学んでいて、
忍者のように素早く戦えるという”幻想”が
この映画には見られますねぇ(笑)w。
刀って重たいです。普段から鍛えておかないと、
振りかざすことだって出来ないはず。
だから・・・、真実を描いていない映画と言え、
駄作なんです。
ただし、その駄作映画の中にも、
本当にあったことが見え隠れします。
この映画の戦闘シーンは、
野戦病院の中で行われているのです。
赤十字✚の旗が掲げられており、
医者や看護師が働いていて負傷兵が多いので、
本来であれば、日本軍は、
そこを襲撃してはいけないはず。
しかし、日本軍は国際条約を無視して
やったんでしょうねぇ。
日本人にはもともと遵法精神はないですし、
敵の前線基地かもしれないので、
日本軍のほうは攻撃したのでしょうw。
実際、映画の中では、健常なアメリカ軍指揮官が
この野戦病院の一室で指揮を出しているシーンが
描かれております。
女性看護士だって銃を扱えるようなので、
ただの看護師ではないですねぇ。
あれは訓練を受けた軍人ですw。
日本軍もアメリカ軍も、どっちもどっち
って感じですねぇ~(笑)w。
いずれも国際法に違反しているのです。
そういう史実を前提にした映画であることは、
確かだと思います。