韓国ドラマ『ペント・ハウス』펜트하우스(2020年) ~バベルの塔と『失楽園』の物語
N・Sさん...
木曜日が韓国ドラマ『ペントハウス』の
無料無料配信期限だったので、
帰宅後に眠いのを我慢して
頑張って観ましたよ。
途中から、少しばかり端折ったり、
再生スピードを1.7倍にしたのですが、
ほぼ全部を観終わりました。
今回のドラマの量はすっごく多かったので、
大変でしたよw。
約1か月かかって観終わったことになります。
◎バベルの塔
今回のドラマ『ペントハウス』では、
徳のない人たちが権力や富を握ると
周辺には血の雨が降り、
社会全体を巻き込んで問題が発生する
ということが描かれておりました。
権力と富の象徴である100階建ての
高級マンションが舞台です。
それが最後に崩れ去る光景は、
まるで『聖書』の一節を映像化したように
感じられました。
バベルの塔のことですよ。
このドラマ『ペントハウス』は、
キリスト教の『聖書』に影響を受けて
作られたものだということになります。
◎「ニセモノ」가짜(カッチャ)たち
このドラマ『ペントハウス』では、
徳を備えていないニセモノたちが
善人やホンモノたちを押しのけて、
場合によっては巧妙に殺して
罪を隠蔽してのさばっているという
現実社会が描かれております。
「ニセモノ」のことを韓国語で
가짜(カッチャ)と言いますが、
この「カッチャ」という単語が
セリフ(会話)の中によく登場します。
ニセモノたちは、実に巧妙に
世渡りしておりますw。
現代日本社会でも同じなのですが・・・、
ニセモノたちが実に多いですねぇw。
努力を嫌うニセモノたちが徒党を組み、
ホンモノを排除することで
世の中を牛耳っているww。
その結果、世の中が狂っている。
良くなっていかない・・・。
それが21世紀の韓国や日本の実情ですね?
このドラマは、そういう現代という時代の真実を
えぐり出しています。
◎ミルトン著『失楽園』が本当の原作
このドラマ『ペントハウス』には、
残酷なシーンがたくさん描かれており、
精神的に圧迫されて見たくなくなった時期も
一時あったのですが、
全部を観終わってみると・・・、
内容が非常にありました。
このドラマの中に人間の本質というものが
描き込まれているのです。
そして、全体的にキリスト教精神が
ふんだんに盛り込まれています。
ドラマ『ペントハウス』の途中で
ミルトン著『失楽園』の本が
さりげなく(?)映っておりました。
この『失楽園』こそが、このドラマの
本当の原作だと思います。
内容のあるドラマの背景には、
歴史的名著が存在する場合が多いです。
「この本を読め」という啓示に感じましたw。
また宿題が増えてしまいました(笑)w。