ヘルマン・ヘッセ著『シッダールタ』~お坊さんの法話
N・Sさん...
またお出かけ中ですか・・・(笑)w。
お給料がぜ~んぶ旅費代で消えてませんか?
私のほうは、先般、韓国ドラマ
『弱いヒーロー 』(2022年)を観たのですが、
そのドラマ冒頭でヘルマン・ヘッセの
『デミアン』の一節が読み上げられておりました。
それで図書館から借りて、読んでみたんです。
とっても面白くなかったですw。
高校生のときにヘッセの『車輪の下』
を読んだのですが、それなんて
酷いもんでした(笑)w。それで、
ヘッセがなぜノーベル文学賞を受賞できたのか?
非常に疑問に感じてしまったんです。
◎ ヘッセの人生
ヘルマン・ヘッセは、プロテスタント系
キリスト教の宣教師の息子として
ドイツで生まれました。
ヘルマン・ヘッセは、小学校を出た後、
神学校へ入学したのですが、
半年で退学しております。
しかし、彼の精神の基本部分には、
キリスト教の精神と教養が備わりました。
カトリックに縛られていないので、
自由な発想から真理を追求できました。
その後ヘッセは、フリーターをしながら
作家活動をしました。
そして、第一次世界大戦中に書いた
『デミアン』が若い兵士たちの心を掴み、
有名人になっていきました。
『デミアン』の中には、
カトリックでは異端とされるような内容が、
人間活動の真理として描かれていますよ。
ヘッセの奥さんはユダヤ人だったので、
第二次世界大戦中には
ナチスドイツから迫害を受けたのですが、
戦後の1946年に
ノーベル賞文学を受賞しております。
しかし・・・、『車輪の下』も『デミアン』も、
なんかシックリ来ないこと先に述べた通りですw。
実は・・・、ヘルマン・ヘッセは、
仏教のことにも関心が及んでいました。そして、
『シッダールタ』という本を書きました。
◎ シッダールタ
N・Sさんは仏教徒であり、
お寺に頻繁に参詣しているようなので、
常識レベルでご存知のはずですが・・・、
「シッダールタ」というのは、
釈迦(仏陀)の本名です。
が、ヘルマン・ヘッセの『シッダールタ』の
中に登場してくる主人公は、
釈迦(仏陀)ではないです。
主人公は、真理を追求する青年なのですが、
釈迦(仏陀)と同じ名前であるに過ぎません。
その主人公シッダールタは、
頭が良くて非常に優秀なのですが、
真理を求める旅に出てその途中で
世俗の欲にまみれて挫折してしまいます。
そして紆余曲折を経て、精進していく様子が
描かれております。
プロテスタント系キリスト教徒である
ヘルマン・ヘッセが、
仏教の精神をよく勉強した上で書いた小説が
『シッダールタ』なのです。
私は、仏教方面に全くもって無知です。
お寺に参詣したとしても、
お賽銭箱に手を合わせているようなもんです(笑)。
それでは意味がないと自覚しているので、
お寺にも行かなくなりました。
お寺でお坊さんがやっている法話というものを
一度も聞いたことがないです。
が、仏教という未知の教えがどんな具合なのか?
非常に興味があります。
根本はキリスト教で言われていることと
同じなのではないかと想像しております。
両方を比較すると、
両方ともよく判るようになるのでは?
そんな気がしているのです。
ヘルマン・ヘッセの『シッダールタ』を読みたい
と思いました。
西洋人(ドイツ人)から仏教の基本を学ぶって、
オモシロイと思いませんか(笑)?
◎ 真言宗のお坊さんの法話
今日(月曜日)、公共図書館はお休みです。
本の予約をネットでかけることはできますが、
本を借りることはできないです。
でも、”思い立ったら吉日”です。
それで、YouTubeを検索しました。
見つかりましたよ。
なんと現役の真言宗のお坊さんが、
『シッダールタ』を解説しております。
どうやら、この『シッダールタ』は、
仏教の専門家であるお坊さんが見ても
仏教の真理に到達しているようです。
だから、法話という形で取り上げている。
◇お釈迦様のもとを離れて(シッダールタ1)
◇欲にまみれた先に( シッダールタ2)
https://www.youtube.com/watch?v=QA4Ib9XWQlo
◇我が子を愛するが故に( シッダールタ3)
https://www.youtube.com/watch?v=-3Z-XOy77Fk
仏教の法話は、キリスト教で言えば、
ミサのことですね?
私は、この年齢になって初めて、
仏教の法話というものを聞くことができましたよ。
こんな感じのことをお寺の中でやっているのですね?
私は、お寺の建物の中になんて、
見学以外には入ったことがないですし、
法話も聞いたことがないですから・・・、
日本人として失格ですね(笑)w。
こういう感じの法話であれば、
すっごく刺激を受けます。
ぜひ仏教というものを学んでみたいですよ。
仏教徒であるN・Sさんは、
何処のお寺で法話を聞いているのですか?
私は仏教徒になるつもりはないですが、
法話というものは是非とも聞いてみたいです。
近場(県内)のお寺であれば、
月1~2回くらい通ってみたいですよ。
どこか良いお坊さんのいるお寺はありますか?
沢山の人が法話を聞くために通っているお寺が
都合良いです。
沢山の人たちに混じって、目立たずに
法話というものを聞いてみたいです。
てか・・・、
仏教の教えって、どうやって学ぶのですか?
初心者はどこへ行けば良いのですか?
キリスト教のことであれば、
入門者が何をすべきかについて、
私のほうでも何となく判るのです。
しかし、仏教のことは全く判らないです。
初心者の私は、まず何をしたら良いでしょう?
知っていることがあれば、
教えてください。
◎ ヘッセのノーベル文学賞受賞の理由
図書館から『シッダールタ』を借りてきて、
読んでみました。
お坊さんの法話の通りの内容でした。
ヘッセがノーベル文学賞を受賞した理由が
やっとわかりましたよ。すっごく納得しました。