日本映画『東京物語』(1953年)~ 戦後7年の日本
N・Sさん...
日本映画『東京物語』(1953年)を見終わりました。
戦後8年くらい経って上映された
日本の名作映画の一つです。
当時の東京・浅草のあたりの風景がよく映っております。
黒い煙もくもくの煙突=電力会社があったのですね。
銀座の様子も見えます。路面電車が走っています。
熱海なんて、いまとほとんど同じです。
東京駅の雰囲気も伝わってきます。
古い大阪駅や大阪城も映っています。
東京から広島まで夜行(急行電車・自由席)で16時間ほど。
尾道の漁村の風景が映っています。行ったことはないのですが、
何故か懐かしい感じがします。
自家風呂がなかった時代です。
銭湯に行くのが当たり前って感じ。
扇風機もないようです。
団扇(うちわ)が冷房の代わり。
企業や裕福な家庭には電話はあったようですが、
田舎や一般家庭には普及しておらず
電報が使われていたようです。
テレビはありません。
家の中で着る服は、まだ和服(浴衣)だったようです。
蒸気機関車が走っています。
鉄筋コンクリートの集合住宅があったようです。
洗い場とトイレは、共同のようです。
1950年代前半の日本が映った
貴重な映像資料だと思います。
ストーリーについては、至極平凡な内容です。
でも、”温かみ”が感じられます。
これが日本の名作というものなのでしょうか。