アメリカ映画『ローマの休日』Roman Holiday(1953年)~ EUを作った映画
N・Sさん...
昨夜は、オードリー・ヘップバーンが主演している
アメリカ映画『ローマの休日』(1953年)
を観ました。
この映画を観るのは何回目かなぁ(笑)?
何回観ても面白いし感動します。
やっぱり名作中の名作です。
時代も国も架空の物語なので、
映画観賞にあたっての準備勉強は全く必要ありません。
非常に見やすい作品だと思います。
N・Sさんも、ぜひ観てください。
◎ 憧れのオードリー・ヘップバーン
オードリー・ヘップバーンは、可愛いですよ、ね。
この映画でアカデミー助演女優賞をとっています。
私は、中学1年生の頃に転校したのですが、
同じクラスにオードリー・ヘップバーンに
よく似た女の子がいました。
すっごく頭が良くて、優しかったです。
初めての学校給食のとき、私は慣れていなくて、
お盆から牛乳瓶を落として割ってしまったんです。
その女の子は一緒になって片付けてくれたんです。
オードリー・ヘップバーンを見ると、
その女の子のことを思い出します。
私はその女の子に負けじとよく勉強しましたよ(笑)。
この映画『ローマの休日』のラストのほうで、
オードリー・ヘップバーン演じる王女が
各国の記者に対していろんな言葉で
挨拶をしております。堂々としていて格好良いです。
そのシーンは、繰り返し繰り返し何十回も観ました(笑)。
だから・・・、私もいろんな外国語を勉強したんです。
いま外国映画を観る際に、役立っております。
◎ EU(European Union 欧州連合)という考え
この映画『ローマの休日』のラストで、
オードリーヘップバーン演じる王女が
記者からの質問に答えるシーンがあります。
記者:Does Your Highness believe that
federation would be a possible solution
to Europe's economic problems?
王女様は連邦化はヨーロッパ経済問題への
解決策となりうるとお考えですか?
王女: I am in favour of any measure
which would lead to closer cooperation in Europe.
私は、ヨーロッパに於いてより密接な協働を導くであろう
あらゆる措置を支持します。
記者: And what,in the opinion of Your Highness,
is the outlook for friendship among nations?
では、国家間の友好関係については
どのような展望をお持ちですか?
王女: I have every faith in it,
そのことに絶対の信頼を置いております。
as I have faith in relations between people.
人との関係を信じていますので。
つまり、オードリーヘップバーン演じる王女は、
ヨーロッパ経済が協働されるべきだと主張しております。
これって・・・、後のEU(欧州連合)のことですね?
EU(欧州連合)っていう考えは、この映画の
オードリー・ヘップバーンの台詞の影響によって
実現できたのではないかな?
オードリーヘップバーンが願っていることなら、
叶えてあげないといけない・・・、と(笑)。
そんな気がしております。
名作映画には、世の中を動かす力があるんですよ。
◎ レッド・パージ
この作品が上映された1953年当時、アメリカでは
「レッド・パージ」の嵐が吹いていました。
レッド・パージを日本語に訳すと「赤狩り」です。
ソビエトや中国と仮想敵国関係に立ったアメリカでは、
共産主義や社会主義の考えを持っていると思われる
文化人を逮捕・監禁したり、弾圧したりしておりました。
自由の国アメリカにふさわしくない行動でした。
この映画『ローマの休日』の脚本家は、
アメリカ政府から睨まれていたので、
他人の名前を使って仕事をしていました。
もし、そういうことをしなければ、
この作品は生まれなかったかもしれないです。
「レッド・パージ」という単語、ぜひ覚えておいてください。
ここ↗ 、試験に出ますよ~(笑)。