韓国ドラマ『幻の王女 チャミョンゴ』(2009年) ~ 昔話『自鳴鼓』(자명고)
N・Sさん・・・
私のほうは、ドラマ『幻の王女 チャミョンゴ』
(全39話)を観終わりましたよ。
わりと面白かったです。
観終わった直後のことなのですが、
(あれ?オカシイな・・・、
この話知っている・・・。どうしてだろう?)
っていう具合に、
”デジャブー”の感覚を覚えたんですよ。
とっても奇妙な感じがしました。
◎ 楽浪(ナンナン)
今から2000年ほど前の時代、
朝鮮半島の北部に楽浪(ナンナン)という
小さな国があり、中国に支配されておりました。
隣接する高句麗と小競り合いが続いておりました。
その楽浪国についての話なんです。
当時の日本は弥生時代であり、
文字や政治機構がなかったために、
記録が残っていないのですが、
この楽浪という地を経由して
中国の文化や技術が日本列島に流れ、
同時に人も流れたと考えられます。
人の逆流も起こったかもしれない。
未開の日本から奴隷として
この楽浪へ連れてこられて、
中国へ売られていったかもしれない。
想像してみてください。
◎ 「チャミョンゴ」=「自鳴鼓」
このドラマのタイトルになっている
「チャミョンゴ」を漢字で書くと、
「自鳴鼓」になります。
楽浪(ナンナン)という国には、
熊の皮で作った大きな太鼓があり、
楽浪の地を守る神器だったそうです。
国境に敵が侵入すると勝手に鳴り出して
危険を知らせるという太鼓です。
これが「自鳴鼓」(チャミョンゴ)です。
朝鮮半島では、多くの人が知っている
有名な昔話(説話)なのです。
最初(冒頭)に「デジャブーの感覚を覚えた」
と書いたのですが、
私が奇妙な気分に陥った原因は、
その昔話(説話)を知っていたからだ
と気が付きました。
しかし・・・私は、その昔話(説話)を
一体いつどこで知ったのか?
誰から教えてもらったのか??
非常に気になってしまいました・・・w。
たぶん・・・
小学校低学年の頃だと思うのです。
絵本で読んだような気がするんです。
教室の中に小さな図書棚がありました。
そこに絵本が置いてあったような気がします。
休み時間などに誰でも読んで良かったんです。
もちろん日本語で書かれておりましたよ。
だから読めたんです。
でも、どうしてそんな絵本が
そこに置いてあったのか、
いま振り返って考えると不思議ですねぇ?
その絵本と同じような内容の動画を
YouTubeで見つけました。
この漫画を見てもデジャブーを感じます(笑)w。
子供の頃に得た知識というのは、
根強く覚えているようです。
”三つ子の魂百まで”ですかね・・・?
◎ 昔話(説話)の伝承
今回のドラマの筋書は、朝鮮半島に伝わる
昔話(説話)を基にしているのですが、
その昔話には登場しない”幻の王女”を
登場人物としてさらに加えて(アレンジして)、
より面白く構成し直したようです。
ということは・・・、逆に言えば・・・
殆どフィクション=作り話だ
ということになります(笑)w。
そうとはいえ、朝鮮半島では、
昔話が一応伝承されているのです。
これに対して、日本では、
昔話なんて、ぜんぜん取り上げられないですね?
日本では日本固有の昔話が淘汰されたのです。
それは、問題だと思いますねぇ~w。
子供たちに日本古来の昔話を伝承しないといけない。
大人(親)も日本の昔話を学ばないといけない。
日本人の精神=大和魂を伝承しないといけない。
そんなことを考えている私は、愛国者でしょ(笑)?