ドイツ映画『カリー・ヴルストの発見』(2008年) Die entdeckung der currywurst ~ ダブル不倫の物語

 N・Sさん...


先般、NHKラジオドイツ語講座テキストの中で

紹介されていた

『カレー・ソーセージをめぐるレーナの物語り』

(ウーヴエ・ティム著)という本を

図書館から借りてきたのですが、車の中で

3分の1くらい読み終わりました。

最近、車の中が私の書斎になっておりますw。


第二次世界大戦末期のハンブルクを

舞台にした内容のある本です。

けっこう面白いです。


しかし・・・、文字を読むのが面倒(笑)w。

もしかして・・・映画化されていないか?

と思い立ち、原題で検索してみました。

そしたら、出てきましたよ。

2008年に映画化されておりました。

日本では未公開ですし、DVD化もなされていない。

ネット上で映画ファイルを

見つけました。ドイツ語音声です。


帰宅後にPCで観ましたよ。

N・Sさんも見てみますか?

Die entdeckung der currywurst

で動画検索をかければ、

1時間43分の動画ファイルが見つかるはずです。


<あらすじ>

内容は、40代熟女(夫・子持ち)と

20代前半の脱走兵(青年将校、

妻子持ち)との間の恋の物語りです。

ちょっとエロいですが(笑)、

猥褻映画のようなドキツさは全く感じないです。

明日にでも突然死ぬかもしれない、

という異常環境下で知り合った

20歳年の差カップルの物語りです。

不倫という後ろめたさも感じさせないです。

だって、戦争によって2人とも、

それぞれの旦那や奥さんと離れ離れになって

生きているわけで、独身みたいなもんです。


ドイツが戦争に負けて戦争が終わっても、

40代熟女のほうは男を自分の部屋に

閉じ込めておきたかったんです。

一種の独占欲であり、それが愛です。

しかし、男は窓から見える異変に気が付いて、

40代熟女の部屋から逃げ出して去っていきます。

男のほうは騙されたと感じたんです。

悲しいですねぇ。


この40代熟女が、失意の中、偶然に

カレーソーセージ(カリーヴルスト)という

食べ物を作り上げたことになっております。


男のほうは自分の奥さんのところに戻ったし、

熟女のほうにも旦那と息子が帰ってきました。

終戦後しばらく経って、男がハンガリーへ

熟女を探しに訪ねていくんです。

どうなったと思いますか?

自分で結末を見てください(笑)。


こういう映画を作れるドイツという国は、

素晴らしいと思います。

N・Sさんも、日本人の殆どが見ていない映画を

観たいとは思いませんか?


◇参考:Wiki(ドイツ語)

https://de.wikipedia.org/wiki/Die_Entdeckung_der_Currywurst




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